ABOUT
チカス・ウニダス
チカスウニダスは、2004年に発足した、津田塾大学の公認サークルです。フェアトレード商品を販売することで、ペルーのスラム街に住む女性たちの自立支援を行っています。
津田塾大学の菊池教授と、ペルーの女性団体「ムへレス・ウニダス」を束ねる鏑木玲子氏が友人であったことがきっかけで、ペルーと津田塾の交流が始まりました。
また、2011年度より、フェアトレードを小平市内に広めるための「まちちょこプロジェクト」も始めました。
ムへレス・ウニダス
ムへレス・ウニダスとは、私たちチカス・ウニダスが支援している女性団体です。
2000年、ペルーの首都リマにある、Carabayllo(カラバイヨ)区にて発足しました。そこは犯罪率も高く、貧困層が多くを占める地区。また、ペルーは男尊女卑の傾向が強く、女性は弱い立場にありました。
そこで立ち上がったのが、鏑木玲子氏です。
鏑木氏はムヘレス・ウニダスの創設者でもあり、今も女性たちに編み物や刺繍などの、技術支援を行っています。女性たちの生活向上のために日々尽力していらっしゃいます。
鏑木氏と女性たちの協力のもと出来上がった商品は、ペルー国内のバザーや、アメリカでのバザー、また国際機関が開催するイベントで販売されます。そこで得た利益が、女性たちの収入になるのです。労働に見合った賃金が女性たちに支払われます。
津田塾大学もその中のひとつで、津田塾祭での販売のほか、地域イベントなどに参加し、そこで得た売り上げを全額ムヘレス・ウニダスへ送金しています。
まちチョコプロジェクト
まちちょことは…
市民やデザイナーさんから募集したデザインを学生がアレンジした、オリジナルパッケージのフェアトレードチョコレートのことです。
このプロジェクトは、国立市の活性化を目指そうと、一橋大学のフェアトレードサークル、「ラポンテ」さんがまちづくりの一環ではじめた企画。今では他大学にも広がり、まちチョコネットワークは全国展開しています。
チカス・ウニダスも2011年度から小平市でこの「まちチョコプロジェクト」を始めました!
毎年、喫茶店や、公民館や市役所といった公共施設にまちチョコを置かせていただいております。
市民の方々の協力あっての「まちチョコプロジェクト」なのです。
‟フェアトレードをより多くの人に知ってもらいたい、もっと身近に感じてほしい”
そんな思いを胸に、私たちは日々活動しています。